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2006年05月13日

番外編 上海からこんばんは。

さて、今は上海に居ます。
香港、深センは何度か行っていますが、上海は初めてです。
一応は観光旅行としてきていますが、
もちろん、お金のにおいを嗅ぎに来たつもりです。


上海に来た感想としては、香港よりも中国的(大味な感じ)で
発展と取り残された部分のギャップが気になりますが、
とにかくすごい勢いを感じるとともに、
「我々に取って無視できない存在になっている」のだと
改めて、強く感じました。

正しいとか正しくないとか、今のやり方で長持ちするかしないかとか、
そんなものはまったく関係なく、

「今現実に我々に強い影響を及ぼすのだ」

といった感じですが、ニュアンスは伝わりますか??


さて、お金の話も少ししましょうか。
これから上海でなくても中国に行かれる方への話題です。


まず、避けては通れない両替から。
ツアーでいかれるなら、空港まで来る送迎のガイドさんが
まずまずのレートで両替してくれます。
少なくとも、空港の両替よりとてもレートがいいです。
しかも、今回のガイドさんは帰りは手数料なしで再両替してくれると言ってました。
(どこまで本当か分かりませんが)
安易でそこそこレートもいいので、初心者の方にはお奨めかもしれません。

もう一つ簡単でお勧めなのは、日本でCitiBankか新生銀行で口座を開いておくと
海外のATMからも、現地通貨で普通預金を引き出せます。
どこの空港の中にもATMはあるのもんなので
(上海の浦東空港にはCitiBankのATMもとても分かりやすい所にあります)
レートも手数料もまあまあだし、お手軽でお奨めですね。

しかし、大金を両替する方は銀行に行く事をお奨めします。
特に中国銀行は外貨に強い銀行なので、
どこの支店でも両替できます。
レートはもちろん良いです。

ちなみに数日前の元レートですが、
関西空港:1元=16円後半?(同じおばちゃんの話だから良く判らない)
ガイド:1元=15円(空港よりも10%良いレート)
中国銀行:1元=14.26円(ガイドよりも5%良いレート)

関空で両替した人が1万円で6百元でおつりが数百円だったそうですが、
ガイド両替だと9000円で600元
中国銀行だと8570円6百元です。
ずいぶんと違うでしょう?
銀行での両替時はパスポートが必要なのと、
ほとんどの場合、並んでいる人が多くて30分くらい平気で待たされるのと、
一回の両替に上限(US$5000??)があるのでその辺を注意してください。

しかし、何度も行く方は下のの方法がお奨め・・・


人民元投資もかねて、人民元預金口座開設の話題
元の切り上げの話題が近年取りざたされています。
中国銀行の口座は外国人旅行者でも開設できるので、
中国を訪れる方で人民元投資に興味がある方は
中国に元預金してしまうことをお奨めします。
利子も日本よりは良いですし(5年物で3.6%、税引き後2.88%)
旅行時は現地の空港のATMで引き出せば便利なので両替いらずで便利です。

この話題はまたいつか、じっくりと記事にしますね。

そろそろ寝ないと明日は5時(日本時間6時)起きで帰国です。
今日はこれくらいで、おやすみなさい・・・

2006年05月21日

年金の基礎知識その7(まだまだ確定拠出年金)

私はIT系の小さい派遣会社で事務方をやっているんですが、
特に過酷な現場に行っている社員が出社拒否気味になりまして、
先週末から大変でした。
某大手企業の中でもか過酷だと有名な現場で、
他社からの派遣の方々も多くが3ヶ月位で入れ替わっていくし、
派遣先企業の方もノイローゼになったりしているそうです。

送り出す立場としては先方との関係上
そういう現場にも派遣しなくてはならないわけで
なかなか胸が痛いですね・・・

うちの会社は個人のモチベーションを上げるために色々努力しているんですが、
そういう現場へ行ってる人をどうフォローして良いのか、
なかなか難しいものがあります。どうしたものだか・・・

はい、愚痴でした。すみません。(笑)

本題です。
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年金編 年金の基礎知識その7 
年金に入って税金を減らそう その3
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さて、さっき話に出たついでにうちの会社ですが、
IT系の派遣会社は人がたくさん居てナンボという世界で、
仕事を見つけてくるよりも優秀な人材を連れてくるほうがはるかに難しいです。
そこで福利厚生というか他社との差別化の意味で
厚生年金・健康保険に入りたい人と入りたくない人に分けています。
正確にはひとつの会社で厚生年金加入・非加入は混在できませんので、
多少、技を使っていますが。

厚生年金・健康保険に入らない人は会社負担分もお給料として支払います。
そのお金で確定拠出年金や国民年金基金に入るようにお勧めしています。

もちろん一押しは確定拠出年金で、
私自身もこの間イートレードの確定拠出年金に加入しました。

という事で今回はイートレードの確定拠出年金をベースに
少し具体的な話をしながら、確定拠出年金制度を整理していきましょう。
(前提として確定拠出年金は個人型と企業型の区分があります。
企業型は会社単位でしか加入できません。)

1.節税効果と掛金の限度
掛金はすべて所得控除となります。
所得税率が高い方ほど節税効果も絶大です。
つまり高額所得者の中にはナンボでも掛金積んで節税しようという方も
いらっしゃるかもしれませんが(笑)月額の上限があります。

自営業者の方
個人型年金の選択肢しかなく上限は月額68000円です。

民間のサラリーマンで企業年金がなく企業型確定拠出年金もない方
個人型年金に加入し、月額上限は18000円です。

民間のサラリーマンで企業年金がなく企業型確定拠出年金がある方
企業型年金に加入しているはずで、月額上限は46000円です。

民間のサラリーマンで企業年金があり企業型確定拠出年金もある方
企業型年金に加入しているはずで、月額上限は23000円です。

民間のサラリーマンで企業年金があり企業型確定拠出年金はない方
残念ながら加入できません。

2.必要諸経費
必要諸経費は国民年金基金連合会に払う手数料、月額100円
事務委託先金融機関への手数料、月額63円
運営機関への手数料、申し込む金融機関によります。
イートレードは315円で管理資産50万円以上は無料。
A銀行367円、B証券420円、C損保346円だそうです。
50万円以上になると間違いなくイートレードが安いですが、
揃えているファンドが申し込む金融機関により異なるので、
手数料とファンドの両方の視点から選ぶ必要があります。

上記の3つの手数料を加えた金額が毎月固定でかかる必要経費になります。
その他、申し込み時・移管時などにかかる費用もあります。

3.運用と運用益への節税効果
運用は各申し込み金融機関ごとに決まっている複数のファンド等から
選択して配分して投資することになります。
元本確保型もありますし、その他各種ファンドがあります。

運用益に対しての課税が受け取り時まで繰り延べられるので、
こちらの節税効果も見逃せません。
源泉徴収されるはずだった利益も複利で運営されるので、
30年などの長期間で見ると、これは大きな違いになります。
例えば年3%の利回りで月額6万円積み立てた場合、
最終的な資産が非課税で3505万円、通常の課税だと3165万円と
340万円ほどの差が出てきます。

受け取り時は退職所得や公的年金控除などで、税制上有利になります。

4.給付の種類の選択
原則60歳から退職金のように一時金として受け取るか、
月々の年金として受け取るかを選択できます。


私がイートレードを選んだ理由は安さに加えて、
前職での確定拠出年金(企業型)から移管がスムーズだったという、
手間の問題もあったのですが・・・

各自に合った金融機関があると思いますから、
加入される方はよく吟味の上選んでください。

今回は以上です。
次回は確定拠出年金の対抗馬、「国民年金基金」です。