« 年金の基礎知識その3 公的年金は損か得か? | メイン | 年金の基礎知識 その5(確定拠出年金) »

年金の基礎知識その4(社会保険料という名の重税)

さて、週間ですとは書きましたが、
いつ発刊なのかを宣言していないので間が空いてしまっていけません。
次号より、毎週金曜発行を基本とします。
よほどのことがない限り、金曜発行で行きます。
よろしくお願いします。

ちょっとお得な話。

前号、前々号、クレジットカードについて少し書きましたが、
なぜ繰り返し取り上げるかというと
実はクレジットカードにもお得な機能があるからなんです。
簡単に言うと、
クレジットカードは強制的に「お店に値引きさせる」機能があります。

仕組みはこうです。
クレジットカード会社は売り上げの数%を
決済手数料として販売したお店から徴収します。
そしてカード会社は顧客獲得のためにその手数料の一部を
カード利用者にポイントやマイル、海外旅行保険等として利益還元しており、
その還元率は3%位やもっと高率になる場合もあります。

つまり、カード決済をすれば3%の値引きが受けられるわけです。
(当然、販売店はカード会社に手数料をもっと払っているわけです。)
なので販売店は「5000円以下はカード支払い不可」であるとか
ポイント還元している大手電気店みたいに「クレジットカード払いはポイント還元率2%減」
等と、クレジットカードと現金払いに一定の格差をつけたりもします。

しかし、ミニストップ等コンビニで100円でもクレジットカードが使えるお店があります。
コンビニの支払いでカード払いは絶対お得ですよね。
そういう訳で、これからもちょくちょくと
お得情報やカード個別情報を取り上げていこうと思っています。


さて、それでは本題です。

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
年金編 年金の基礎知識その4 
社会保険料という名の重税
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

国家予算の特別会計とか最近話題になってますよね。
一般予算をいくら節約しても、その何倍もある特別会計ですごく無駄遣いをしている
とか言われているアレです。
簡単に言うと一般会計は税といわれているものが財源ですが、
特別会計の財源は社会保険料などです。(多分他にも財源ありますが調べてません。)

社会保険料と言えば聞こえがいいですが、
年金も健康保険も賦課方式をとっている以上、紛れも無く「税金」の一種です。
そしてその額は、所得税なんかの比べ物にならない位大きい額だったりします。
あなたの去年の社会保険料っていくら払ったか知っていますか?
よく分らない方ぜひ見てみてください。すごいですよ~


日本の一般庶民の所得税額は実は全然高くないのですが、
我々がいつも感じる重税感の原因はバカ高い社会保険料なのだと思います。
(あともうひとつはきっと消費税ですか・・・)
一般的サラリーマン家庭では社会保険料と所得税で
年間所得の4分の1以上支払っている計算になります。
自分で計算するのが面倒なので、ここでは手元にある
「黄金の羽を手に入れる、自由と奴隷の人生設計」橘玲著 講談社
から引用させていただきますと、、、

45歳、年収800万円、専業主婦の奥さんと子供2人の
サラリーマン鈴木さんは・・・

給与から差し引かれる社会保障費の合計が年間95万円
所得税と住民税が約50万円。(住民税は自治体によりいくらか異なります。)
ここでの計算は年収に占める社会保障費+税金の割合は18%ですが、、、

会社負担分を忘れてはいけませんよね。
本来の年収は会社負担分社会保障費を含む895万円で、
社会保障費の本人+会社負担合計は190万円。
税金との合計は240万円で、年収に対する社会保障費+税金の割合は
なんとなんと!27%ですよ。どうですか!?

「取りやすいところから取る」政策で、
逆らうすべの無いサラリーマンは損ばかり。

我々サラリーマンは立ち上がるべき時が来ていると感じるのは私だけでしょうか?


注釈
社会保障費の一部は医療費や年金として戻ってきますが、
国家の基本的な機能は国民から徴収した税金を再配分することですから、
税金と社会保険料を特に区別する必要はありません。
実際に国民健康保険では「保険料」よりも「保険税」と表記している自治体のほうが多いです。


しかしもし、この鈴木さんが厚生年金を脱退して国民年金に移ると
毎年の国民年金の支払額は夫婦で32万円程度。
厚生年金との差額である約108万円は貯蓄やその他の
「元本割れが確実な厚生年金よりも有利な運用」に回すことができます。
そしてここが、4年かけて私が目指した形です。
現在、私は厚生年金を脱退し国民年金に加入、
将来の足りない保障は別な年金や運用でカバーするべく準備中です。
厚生年金脱退はなかなか困難でかなりの禁断技ですが、
その他、誰でもできる普通の技を利用すれば、
普通のサラリーマンの方でも、
「将来の保障を補いながら、税金を若干減らす」位のことは簡単にできます。

今日はこのくらいにしましょう。
次号はいよいよ実践編です。
これらのゆがんだ制度に対して私が実践している
小さな抵抗や、大きな抵抗など色々と例を挙げてみます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kingyo.co.uk/cgi/mt/mt-tb.cgi/41

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)