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2006年04月23日

年金の基礎知識その4(社会保険料という名の重税)

さて、週間ですとは書きましたが、
いつ発刊なのかを宣言していないので間が空いてしまっていけません。
次号より、毎週金曜発行を基本とします。
よほどのことがない限り、金曜発行で行きます。
よろしくお願いします。

ちょっとお得な話。

前号、前々号、クレジットカードについて少し書きましたが、
なぜ繰り返し取り上げるかというと
実はクレジットカードにもお得な機能があるからなんです。
簡単に言うと、
クレジットカードは強制的に「お店に値引きさせる」機能があります。

仕組みはこうです。
クレジットカード会社は売り上げの数%を
決済手数料として販売したお店から徴収します。
そしてカード会社は顧客獲得のためにその手数料の一部を
カード利用者にポイントやマイル、海外旅行保険等として利益還元しており、
その還元率は3%位やもっと高率になる場合もあります。

つまり、カード決済をすれば3%の値引きが受けられるわけです。
(当然、販売店はカード会社に手数料をもっと払っているわけです。)
なので販売店は「5000円以下はカード支払い不可」であるとか
ポイント還元している大手電気店みたいに「クレジットカード払いはポイント還元率2%減」
等と、クレジットカードと現金払いに一定の格差をつけたりもします。

しかし、ミニストップ等コンビニで100円でもクレジットカードが使えるお店があります。
コンビニの支払いでカード払いは絶対お得ですよね。
そういう訳で、これからもちょくちょくと
お得情報やカード個別情報を取り上げていこうと思っています。


さて、それでは本題です。

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年金編 年金の基礎知識その4 
社会保険料という名の重税
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国家予算の特別会計とか最近話題になってますよね。
一般予算をいくら節約しても、その何倍もある特別会計ですごく無駄遣いをしている
とか言われているアレです。
簡単に言うと一般会計は税といわれているものが財源ですが、
特別会計の財源は社会保険料などです。(多分他にも財源ありますが調べてません。)

社会保険料と言えば聞こえがいいですが、
年金も健康保険も賦課方式をとっている以上、紛れも無く「税金」の一種です。
そしてその額は、所得税なんかの比べ物にならない位大きい額だったりします。
あなたの去年の社会保険料っていくら払ったか知っていますか?
よく分らない方ぜひ見てみてください。すごいですよ~


日本の一般庶民の所得税額は実は全然高くないのですが、
我々がいつも感じる重税感の原因はバカ高い社会保険料なのだと思います。
(あともうひとつはきっと消費税ですか・・・)
一般的サラリーマン家庭では社会保険料と所得税で
年間所得の4分の1以上支払っている計算になります。
自分で計算するのが面倒なので、ここでは手元にある
「黄金の羽を手に入れる、自由と奴隷の人生設計」橘玲著 講談社
から引用させていただきますと、、、

45歳、年収800万円、専業主婦の奥さんと子供2人の
サラリーマン鈴木さんは・・・

給与から差し引かれる社会保障費の合計が年間95万円
所得税と住民税が約50万円。(住民税は自治体によりいくらか異なります。)
ここでの計算は年収に占める社会保障費+税金の割合は18%ですが、、、

会社負担分を忘れてはいけませんよね。
本来の年収は会社負担分社会保障費を含む895万円で、
社会保障費の本人+会社負担合計は190万円。
税金との合計は240万円で、年収に対する社会保障費+税金の割合は
なんとなんと!27%ですよ。どうですか!?

「取りやすいところから取る」政策で、
逆らうすべの無いサラリーマンは損ばかり。

我々サラリーマンは立ち上がるべき時が来ていると感じるのは私だけでしょうか?


注釈
社会保障費の一部は医療費や年金として戻ってきますが、
国家の基本的な機能は国民から徴収した税金を再配分することですから、
税金と社会保険料を特に区別する必要はありません。
実際に国民健康保険では「保険料」よりも「保険税」と表記している自治体のほうが多いです。


しかしもし、この鈴木さんが厚生年金を脱退して国民年金に移ると
毎年の国民年金の支払額は夫婦で32万円程度。
厚生年金との差額である約108万円は貯蓄やその他の
「元本割れが確実な厚生年金よりも有利な運用」に回すことができます。
そしてここが、4年かけて私が目指した形です。
現在、私は厚生年金を脱退し国民年金に加入、
将来の足りない保障は別な年金や運用でカバーするべく準備中です。
厚生年金脱退はなかなか困難でかなりの禁断技ですが、
その他、誰でもできる普通の技を利用すれば、
普通のサラリーマンの方でも、
「将来の保障を補いながら、税金を若干減らす」位のことは簡単にできます。

今日はこのくらいにしましょう。
次号はいよいよ実践編です。
これらのゆがんだ制度に対して私が実践している
小さな抵抗や、大きな抵抗など色々と例を挙げてみます。

年金の基礎知識 その5(確定拠出年金)

こんばんは、丸田です。

お久しぶりです、丸田です。
金曜発刊と言いながらさっそく先週はお休みしてしまいたし
今週は遅れての発刊になってしまいました。
言い訳すれば納品締め切りなどがありましてすっかり仕事漬けでした。
すみませんでした。

どうでもいい話なんですが、私は疲れが溜まると寝ている間にとても暴れるので
今日も朝起きたら布団をほとんど着ておらず服もめくれて、
すっかりお腹を出して寝ていました。
まずいな~と思っていたら案の定、程なく腹痛と吐き気がします。
朝から大変でしたよ・・・

何でお腹が冷えると水のような○○○が出るのか不思議です。
本当にどうでもいい話ですみません。(苦笑)

さて、ちょっとまじめな話です。
最近、グレーゾーン金利が見直されるとニュースになっていましたね。
金利は法律が出資法と利息制限法2本立てですので
利息制限法(15-20%)の上限を超えているけど
罰則のある出資法の上限金利29.2%を超えないため罰則がない
いわゆる「グレーゾーン」の金利があるんですね。
そしてこれを低い方で統一しようという動きがあるというニュースです。

ここで法律の議論をしている方々に勘違いしてもらっては困るのが、
法定金利が低くなればなるほど、リスクの高い人はまともな金融機関から借りられないので
「闇金を利用するしかなくなる人が増える」という事です。
金利はリスクにより決定されるのが市場経済ですから、
リスクの高い人に貸す場合は当然金利も高くなります。

罰則適用の金利を引き下げることにより
まともな金融機関から相手にされない人が増えて、
その中には闇金に手を出す人も多いでしょう。
よって、この流れは闇金を活性化させることになるでしょう。

でも多分、この改正の狙いはその逆ですよね?
闇金を排除したいんですよね??

だったら!
答えは「罰則規定を廃止して金利はリスクに応じて市場経済に決定させる事」
これが大人の国家が行うべき政策です。
まともな金融機関がリスクのある人にも資金を提供できる環境にすれば、
闇金は自分の土俵を失って生きていく手段はありませんよね。

相変わらず、日本国は国民を子ども扱いして要らないお世話を一杯焼いてくれます。
もっと国民を自立させないといけないでしょう。
だって、年金の崩壊にも医療保険の崩壊にも伺えるように、
もう日本国は国民の面倒を見れなくなってきているんですから・・・
それとも闇金融から賄賂をもらっているんでしょうか?

そういう訳で闇金の株は買いです!
お金持ちの方はこれからは闇金をやると儲かりますよ!(笑)

さて、それでは本題です。

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年金編 年金の基礎知識その5 
年金に入って税金を減らそう その1
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前回まで色々と社会保険に対する不安や不満をあおるような事を書きましたが(笑)
今回からは少しずつ対策を立てていきます。

そして、最初の着実な第一歩は「個人で年金に入る」事です。
社会保険の年金以外の年金に入ることによって

1.将来の不安を和らげる。
2.年金加入による節税効果を享受する。

ことが出来ます。
1.は説明には及ばないでしょう。

2.の節税についてですが、節税には大きく分けて
「掛け金の全額が所得から控除されるもの」と
「掛け金の一部が所得から控除されるもの」とに分かれます。

さらにこの2者の中で「元本確保型のもの」と
「元本変動型のもの」に分けることも出来ます。
前者は一般に利回りが悪く、後者は前者に比べ利回りが良いです。
日本人はやたらと「元本確保」にこだわる人が多いですが、
元本確保する場合は誰かに元本確保のための保険料を払っている訳ですから、
当然その分、利回りが悪くなるのは当然のことです。
その事をどう考えるかは個人の判断になるでしょう。

所得からの控除は当然「全額が所得控除」の物を優先して加入するべきですが、
元本確保か変動かは個人の好みによりますし、バランスが大切ですね。

そういう訳でまず一番にお勧めしたいのは確定拠出年金です。


確定拠出年金
日本版401Kと言われるやつです。
企業型と個人型があり細かい規定はありますが、
サラリーマンの方でも月額18000円(年額206000円)までは入れますし、
個人事業主の方は月額68000円(年額816000円)まで入れます。

この制度の最大のメリットは
「掛け金の全額が所得控除になること」です。
サラリーマンでも上限18000円まで入れば、
所得税10%の方でも年額20600円は節税になるわけですし、
住民税の節税も考えるとそれ以上です。


そして、この年金は積み立てた額を自分で選んだ方法で運用できます。
どう言う事かと言うと契約した金融機関が用意したファンドなどの中から
好きな物を好きな比率で組み入れることが出来るので、
元本確保方の商品で固めたり、変動型の商品で固めたり、
両方を織り交ぜながらうまくバランスしたり、
好きなようにチョイスできるのも特徴です。

さらにすごい事には運用で上がった利益については、
課税が年金受け取り時まで繰り延べられるので、
同じファンドを制度外で購入し普通に運用した場合と比べ、
節税効果が歴然です。

一応、説明を付け加えますと、
通常、ファンドなどを購入して資産運用した場合は
配当があるたびにその2割が所得税・住民税として差し引かれますが
この制度は年金を受け取る最後だけに利益の部分の2割が
所得税等として差し引かれます。

課税が繰り延べられる場合は当然次の年度で
その税として召し上げられるはずだった2割も運用され利益を生みますから
課税と非課税(正確には繰り延べ)では、その差は複利で開いていく訳です。


つまり、制度内のファンドで非課税で資産運用しながら、
その掛け金は(毎月の購入代金)はその分所得控除と言う
夢のような年金だと思うのは私だけでしょうか??


この制度の欠点は
1.上限があまり高くないこと
2.原則、掛け金の受け取りは退職後にしか出来ないこと。

1.は個人事業主など「厚生年金に入っていない人」はあまり関係ないかもしれません。
2.はもともと「年金」なのですから、
若い頃の引き出しが制限されているのは当たり前です。
つまりたいした欠点は無いと言うことです。

加入資格など細かい規定があり、個人型・企業型などの細かい規定もありますが、
モーニングスターと言うサイトでそのあたりの説明や、
取り扱い会社のランキングなどをやっていますので
興味のある方はぜひご覧ください。

http://www.morningstar.co.jp/finance/dc/index.htm

今日はこのくらいにしておきます。
続きは来週(正確には今週)の金曜日までお待ちくださいね~

ではおやすみなさい。

2006年04月30日

年金の基礎知識その6(今回も確定拠出年金)

不覚にも風邪を引いてしまいました。
月曜くらいから調子が悪いのですが
悪化していく奥さんを脇に見ながら私は特に悪化することも無く、
このまま徐々に回復するのかなぁ?と甘く考えていたら、
今日あたりから熱が出てきました。
体も休むべき時を知っているようで、意外と賢いやつです。(?)

さて、色々なニュースでやっていましたが、
ついにIKEAが日本に上陸。24日に船橋店がOPENしました。

IKEAとはスウェーデンの家具やら生活雑貨やら色々な物を売っている店で
品揃えとしては無印良品みたいな店と言えば分かるでしょうか?

デザインも良くとても安いのが特徴で、
今までの高い家具を買わされてきた日本人には
「ゼロが一個足りないんじゃないの!?」と疑うほどです。
首都圏の皆様はぜひ行ってみて下さい。
何にも買わなくても楽しいですよ~!

http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/funabashi.html


本題です。
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年金編 年金の基礎知識その6 
年金に入って税金を減らそう その2
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引き続き、確定拠出年金についてです。
この制度は大概のサラリーマンが月額18000円まで加入でき、
個人事業主等厚生年金に入っていない人は月額68000円まで加入できます。
この掛け金の全額が所得控除されるだけでなく、
受け取り時は退職所得や年金所得等、税制上優遇され他課税がされます。

もし所得税率20%のサラリーマンが月額18000円満額加入したとすると、
年間218000円が所得控除されるので、43600円が節税になります。

つまり・・・
218000円の掛け金がまったく増えなかったとしても、
43600円の節税効果があるのですから、
実質利回りは20%ってことになってしまいます。すごい!

しかし、それだけではありません。
この年金は選択した金融機関によって決められた
いくつかのファンドから選んで投資することが出来ます。

例えばこの間まで私が加入していた確定拠出年金でいえば、
その選択しですが
増えも減りもしない定期預金もあれば
100%外国株投資で株の上下&為替の上下のハイリスク商品もあり、
当然、国内株式投資のファンドもいくつかあり、
国外、国内の債権投資のファンドもあり・・・

これらの中から選ぶことができるし、
Aのファンドに20%、Bのファンドに30%、Cのファンドに50%と
好きな割合で毎月の掛け金を配分して投資することが出来ます。

そして、あがった利益への課税は受け取り時まで繰り延べされるのです。

つまり、「受け取るまではずっと非課税で好きな投資信託に投資できるのです!」

これほどお得な制度を利用しない手はありません。
皆さん、どうぞ積極的に調べて検討してみてください。

もう一回、モーニングスターのリンクは張っておきますが、
後は自分で調べてくださいね~
私はきっかけを与えるだけです。(笑)

モーニングスター

今回は短いですが、以上です。